TVアニメ『プラネット・ウィズ』最終話先行上映会
オフィシャルレポート
「惑星のさみだれ」「スピリットサークル」などを手掛けた気鋭の漫画家・水上悟志の世界観を詰め込んだ大人気オリジナルTVアニメーション『プラネット・ウィズ』のトークイベント付き最終話先行上映会が、2018年9月22日(土)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催され、会場には最終話を待ち切れないファン約300人が集結した。イベントには黒井宗矢役の阿部敦さん、高天原のぞみ役の原田彩楓さん、黒井銀子役の井澤詩織さんら豪華キャスト陣をはじめ、司会にはアニメライターの小林治さんが登壇した。本編上映後に実施されたキャスト陣によるトークショーの模様をレポートする。
会場全体に張り詰めた空気が漂う中、最終話「見ろ、宇宙は祝福に満ちている」の上映がスタート。上映が終了すると、最終話を見届けたファンから温かい拍手が贈られ、会場は幸せな空気に包まれた。司会進行役の小林さんの呼び込みで、阿部さん、原田さん、井澤さんのキャスト陣がステージに登壇。3人揃って少年画報社の公式グッズ通販サイトで販売されている宗矢愛用ジャージを着用して現れた。宗矢とのぞみが所属するオカルト研究会の挨拶「ルーンヤァ!」で会場を盛り上げた後は、ファンお待ち兼ねのトークショーへ。
早速、最終話の感想について聞かれた3人は、それぞれ「3回は泣けた」「涙腺が崩壊した」「爽快感がある」など、興奮を抑えきれない様子で語った。また、アフレコ中に悩んだシーンと全話を通して印象に残っているシーンについて聞かれた3人は、スクリーンに映し出された場面カットを見ながら、その時の心境やアフレコ収録時のエピソードなどを披露し、会場のファンを楽しませた。
続いて、キャラクターについて聞かれた3人は、自身が演じたキャラクターへの熱い想いを口にした。さらに、お互いのキャラクターの印象についても語り合うなど、作品に関する濃密なトークが繰り広げられ、観客たちも大満足の様子だった。トークの合間には、この日解禁されたばかりのBlu-ray BOX第2巻のアニメーションキャラクターデザイン・岩倉和憲描き下ろしパッケージイラストや、特典の原作・水上悟志描き下ろしネーム漫画の情報が初公開され、会場からは喜びの声が。また、ボールジョイントで好きなポーズを決められる先生と閣下のぬいぐるみが制作中であることなども発表され、今後も本作から目が離せないことを実感させる告知コーナーとなった。楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後はキャスト一人ずつ会場のファンへメッセージを届け、『プラネット・ウィズ』最終話先行上映会は幕を閉じた。